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世界で糸島にしかない苺 ”レディア”をご存じですか?

糸島市東。見通しの良い道路を走ると見えてくる”庄島苺園”。

 

世界中で糸島のここだけでしか作られていない苺 ”レディア”

庄島さんご自身が品種改良を重ね生まれた品種で、庄島さんしか作られていないとても希少な品種です。


以前に”ダイヤモンドベリー”という品種も登録されている庄島さん。

この品種は4月から味が落ちてしまうため、味が落ちない苺を求めさらに改良されたそう。

レディアが生まれた時、今度のはより一層赤い。

そこで名前が、Red Diamond Berry(赤いダイヤモンドベリー)にちなんで”reddia(レディア)

まさに”赤い宝石”です。

しっかりとした食感と強い甘み

レディアと言えば食感と甘さ。

いちごの繊維には「ビリっとするものとコリっとするタイプがある」と庄島さん。

果肉と繊維の質にもこだわったことで適度な歯ごたえがあり、表面の粒数も少なめなので口当たりもよいレディア。

甘さについてはもちろん試行錯誤を重ねた結果、驚くほど甘い。

時季にもよりますが、先端の一番甘いところで最高糖度24度になることも。

色・形・ハリのどれもそろった綺麗さ

味だけでなく形にも庄島さんの想いが込められています。

「子供の口でも食べやすい」「汚れないように」

綺麗な形にもこだわっているレディアは、絵に描かれるような三角形をしています。

粒の穴が深く表面の貼りがよいことで、赤さが際立ちキラキラと輝いているその姿はまさに宝石のようです。

庄島さんの人柄が詰まったレディア

 

レディアについて庄島さんに色々と伺う中、全ての質問に対しての答えは同じでした。

 

「お客様が美味しいと喜んでくれること」

「楽にしたい」

この二つ。

ですが、ハウスの中には”楽”という言葉からは程遠いほどの新しい交配の苗が植えられ、たくさんの試みがずらり。

・一株に花を少なくすると、実は大きく、株の負担も少なくなる。

・作業時間が短縮され、出来上がりの精度も上がる。

・収穫時期の始めから終わりまで糖度が一定であれば、常にお客様が喜んでくれるものを長く供給できる。

そのために、糖度や大きさに強さなど、株それぞれの持つ潜在能力を日々観察していく。

とにかく汗を流すのが苦手で「楽に」を何度もおっしゃっていた庄島さんですが、「停滞していたら、それ以上も、楽しみもない。宝くじと一緒でね、やっていたらいつかは。やらなかったら何も起きないから。」とも。

庄島さんから伺う言葉一つ一つに、苺へのまっすぐな想いを感じることができ、そこにレディアの美味しさの理由がありました。

 

糸島を代表する苺 “あまおう” もとっても美味しい苺ですが、“レディア” も糸島にお越しの際はぜひ探してみてくださいね。

糸島の”旬”を動画でお届けする“馬場ちゃんねる”で取材させて頂きました!ぜひご覧ください。

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※2025年のレディアの取り扱いは終了しました。やますえでは庄島苺農園様への営業時間や住所などのお問い合わせは出来かねます。予めご了承ください。

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