とがりすぎて売れなかった明太子ウインナー
とがりすぎて売れなかった明太子ウインナー
3年以上前に直売店でのみ販売していた明太子ウインナーがありました。
コンセプトがとがりすぎており、お客様がふらっといらっしゃる直売店ではいまいち反響がなかった商品です。
ただこんな独特な明太子ウインナーは他には存在しないため、私自身、ずっとこのウインナーのことが心に残っていました。
このウインナーの良さを分かってくれる人もいるのでは?と、オンラインショップでの再販に向けて試食会を行いました。
▲とがりポイント① 明太子が50%入っている
世間一般で明太子ウインナーとして売られているものに明太子は10%も入っていないと思います。
なんなら、明太子味のウインナーであって明太子は入っていないこともありますよね。
それと比べて、このウインナーは肉と明太子が1:1で入っています。
下の画像は解凍中のウインナーですが、明らかに赤いし、よく見ると中の粒々が見えるはず。
それ全部明太子です。
明太子ウインナー解凍中
▲とがりポイント② 生ウインナーである
またこのウインナーは燻製ウインナーではなく、生のウインナー。
生のウインナーと燻製ウインナーを比べると、調理した後のぶりっとした食感や肉汁の旨味が全く変わってきます。
そしてこのウインナーを製造しているのは糸島手造りハム様です。
明太子入りの生ウインナーってだけでも珍しいと思うのですが、
それに加えて、ウインナーソーセージづくりのプロに明太子を半分詰めてもらったウインナーになります。
▲試食してみた感想
初めて食べた同僚に聞いたところ、「思ったよりは美味しいが、何だこれ?」と言っていました。
肉汁の旨味と同時にくる明太子の旨味、ぶりっとしたウインナーの食感に混ざる、明太子の粒々感。
美味しいけど、食ったことない食べ物過ぎるというのが試食したみんなの共通の感想でした。
わかったことは、蒸し焼きよりはボイルの方がより食感の良さと味のバランスがいいことくらい。
またレモンをしぼると、酸味とさわやかな風味が合いました。
蒸し焼き
ボイル
▲明太子ウインナー再販予定
そんなとがりすぎている明太子ウインナーですが、オンラインショップで再販予定です。
販売開始時期は今のところ未定ですが、開始時期が決まり次第オンラインショップ上やLINE公式アカウントなどでお知らせさせていただきます。